1日8,000歩。私が毎日の目標にしている歩数です。
この数字だけ見ると「そんなに歩けない」と感じる方もいると思います。でも私の場合、朝散歩を終えた時点で「今日は目標達成できるな」と思えることが多いです。実際にはまだ3,000歩くらいしか歩いていないのに。
朝散歩には、目標に対する歩数の貯金という実用的な意味と、それとは別に、もう1つの意味があります。この記事では、その両方を書きます。
タイトルの「勝ち」が何なのかは、末尾に。なんだそれ、と思うかもしれませんが、読んでいただけたら嬉しいです。
結論:朝散歩した日は、朝の時点で「今日は目標達成できるな」と思える
私の場合、朝に3,000歩ほど歩いておくと、残りの5,000歩は通勤や仕事、昼休みの散歩で自然に埋まっていきます。
だから朝散歩を終えた時点で、その日の目標はほぼ見えている。逆算すると、朝の20分が1日の歩数を決めているような感覚です。
そしてもう1つ。同じ3,000歩でも、朝に歩くのと夜に稼ぐのとでは、中身がまるで違います。これについては後半で書きます。
私の朝散歩:ゆっくり20分、2,000〜3,000歩
私の朝散歩は、ゆっくりめで20分、長くても30分ほど。歩数にすると2,000〜3,000歩です。
減量の観点で言えば早歩きの方がいいのかもしれませんが、私は時間を楽しむ前提で歩いているので、ゆっくりめに歩きます。
歩きたい時間、歩きたい道を歩いたら、だいたいこの歩数に落ち着きました。目標から逆算したというより、結果としてこうなった、という方が正確です。
始めた頃は100歩もなかった
今でこそ2,000〜3,000歩ですが、始めた頃は100歩もなかったと思います。
当時は休職中で、外に出ること自体がハードルでした。妻に外へ連れ出してもらって、外の空気を吸って、それで終わり。それが私の朝散歩の原点です。
そこから少しずつ歩くようになって、今の形になりました。もし目標とする歩数がある場合、最初からその目標値を達成できなくても落ち込むことはないですよ。

当初は、外の空気を吸っただけ。当時はそれが精一杯でした
朝はやりすぎない
歩くことが習慣になってからも、朝の段階でやりすぎないようにしています。
理由は単純で、朝から疲れてしまったら元も子もないからです。朝散歩はその後の1日のためにあるので、朝で燃え尽きては本末転倒。
3,000歩くらいで切り上げて、残りは1日の生活に任せる。この配分が、私には合っています。


8,000歩の計算:朝に貯金すると、残りは生活で埋まる
ここからが、この記事で一番実用的な話をしたいと思います。
朝3,000歩+昼休み+仕事の移動=夕方には数字で目標達成が見えている
私の1日の歩数は、だいたいこういう内訳です。
- 朝散歩:2,000〜3,000歩
- 昼休みの散歩:2,000〜3,000歩
- 仕事中の移動:2,000歩程度
合計すると、夕方の時点で7,000歩前後。あとは夕食後に少し動けば8,000歩に届きます。
つまり、朝に3,000歩を積んでおくと、残りは特別なことをしなくても生活の中で埋まっていく。朝散歩を終えた時点で「今日は目標達成できるな」と思えるのは、この計算があるからです。
逆に言えば、朝の3,000歩がないと、夕方の時点で4,000歩台ということもあります。そこから4,000歩を積むのは、疲れた夜にはなかなか重い。
目標は3,000歩から始まって、変わり続けてきた
8,000歩という数字に、特別な根拠はありません。
朝散歩を始めた頃は気分転換が目的で、歩数目標はなかったと思います。その後、トレーナーさんから有酸素運動と筋トレの役割の違いを聞いて、3,000歩、5,000歩、7,000歩と目標を上げてきました。減量の最盛期には10,000歩を目標にしていた時期もあります。
今の8,000歩は、朝散歩と昼休みの散歩と仕事での移動を足して、それにプラスαくらいの数字です。無理なく届くけれど、何もしなければ届かない。そのくらいのラインに置いています。
同じ歩数でも、朝と夜は別物
ここからは、計算では説明できない感覚の話です。
夜に稼ぐ歩数は、爽快ではない
朝散歩をしなかった日、夜になって歩数が足りない場合、踏み台昇降で稼ぐことがあります。
誤解のないように書いておくと、夜の踏み台昇降そのものは悪くありません。
YouTubeやアニメを見ながらやれば、自分の楽しみと歩数稼ぎの一石二鳥です。ただ、「やらないと」という焦りの中でやる夜は、その楽しさがどこか薄れます。タスクをこなしている感覚になって、朝の澄んだ空気の中を歩く時間とは、歩数が同じでも中身が違ってきます。
それと、夜にやるなら1,000〜2,000歩くらいに収めるのがちょうどいい、というのが私の感覚です。それ以上やると睡眠にも響きますし、自分の時間を楽しむ余裕もなくなります。
踏み台昇降の使い方については、雨の日でも歩数を諦めない|踏み台昇降を続けている理由 に詳しく書いています。


焦るのは「やりたかったのに」の日
面白いことに、朝散歩ができなかった日でも、焦らない日があります。
仕事や家庭の事情で、そもそも歩く時間がなかった日です。そういう日は諦めがつくので、歩数が足りなくても気になりません。
焦るのは「やりたかったのにできなかった」日です。時間はあったのに、なんとなく出なかった。そういう日の夜は、歩数が足りないこと以上に、自分との約束を破ったような気持ちが残ります。
つまり私が気にしているのは、歩数そのものではなく、自分との約束を守っているかなのだと思います。
「勝ち」の正体
タイトルの「勝ち」の話に戻ります。
勝ち負けではない、と最初に書きました。では何なのか。自分なりに言葉にすると、自分との約束を、朝のうちに守れたという感覚です。
歩数の見通しが立つ。気持ちよく歩けた。そして、やろうと決めたことを朝一番でやれた。この3つが揃った時、その日はもう大丈夫だと思える。自己肯定感、と言うと大げさですが、自分を大切にできている実感に近いかもしれません。
だから「勝ち」という言葉が適切かどうかは、今でも少し悩んでいます。ただ、朝散歩を終えた時のあの感覚を一言で表すなら、やっぱりこれが一番近いと感じています。


まとめ:朝散歩したら、その日はもう勝ち
朝に3,000歩歩いておくと、残りは生活で埋まります。
そして朝に歩いた3,000歩は、夜に稼ぐ3,000歩とは別物です。朝の空気の中で、自分との約束を守れた。その感覚が、1日を少し軽くしてくれます。
最初から3,000歩を目指す必要はありません。私も始めは100歩でした。外に出て、空気を吸って、帰ってくる。それだけでも、その日はもう勝ちだと、私は思っています。



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