痩せた後、あえて5kg増やした話|太りにくい身体づくりの記録

痩せた後、あえて5kg増やした|太りにくい身体づくりの記録
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ダイエットに成功した後、あえて体重を増やす。そう聞くと、せっかく痩せたのにもったいない、と思う方が多いと思います。

私は最初の減量を終えてから、増量と減量を2回繰り返し、今は3回目の減量期に入っています。1回目の増量では、約5kg増やしました。

目的は「痩せること」ではなく「太りにくい身体をつくること」に変わったからです。この記事では、その転換のきっかけと、3サイクル分の記録、そして4年目の今の実感を書きます。

目次

結論:私の「太りにくい身体づくり」は、増量と減量の繰り返しだった

私がやってきたのは、筋トレをしながら意図的に体重を増やす期間(増量期)と、体脂肪を落とす期間(減量期)を交互に繰り返すことです。オンラインパーソナルジムのトレーナーさんの管理のもとで進めてきました。

そして私が4年やってみて感じている「太りにくさ」は、体質だけでは説明できないものでした。食べすぎた日があっても失敗にならない、また戻せると分かっている。

そのようなマインド面も含め、自分の行動に対して否定的にならない状態も含んでいるなと感じています。

「痩せたい」が「太りにくくなりたい」に変わった日

減量の終わりに、まだお腹に脂肪があった

最初の減量は、成果が出るまで5ヶ月かかり、そこから数ヶ月かけて目標に近づきました。その頃、トレーナーさんから「今回の減量はそろそろ終わりにしましょう」と言われました。

嬉しい反面、正直な気持ちとしては「まだお腹に脂肪があるんだけどな」でした。そのまま伝えたのを覚えています。

トレーナーさんの言葉と、「もう戻りたくない」

その時に教わったのが、増量と減量を繰り返すという考え方です。筋肉をつける期間を挟んでからまた減量すると、お腹も引き締まってくるし、何より太りにくくなる。そう説明されました。

私がこの提案に乗ったのは、「もう元の身体には戻りたくない」という気持ちが強かったからです。痩せて終わりではなく、この先も不要な体脂肪がつきにくい身体が欲しかった。それが「痩せたい」から「太りにくくなりたい」に目的が変わった瞬間でした。

この最初の減量の経緯は、クラウドジムを4年続けてわかったこと に書いています。

増量と減量、3サイクル分の記録

私の記録から、期間と数字をまとめます。数字はおおよそです。

サイクル期間期間の長さ体重・体脂肪率の変化
1回目増量期約7ヶ月体重 約+5kg
体脂肪率 約+5〜6%
1回目減量期約9ヶ月体重 約-8kg
体脂肪率 約-9%
2回目増量期約9ヶ月体重 約+8kg
体脂肪率 約+6% 
2回目減量期約5ヶ月体重 約-8kg
体脂肪率 約-7%
3回目増量期約5ヶ月体重 約+7kg
体脂肪率 約+6% 
3回目減量期進行中体重 約-2kg
体脂肪率 約-2%

3回目の減量期は、正直に書くと、仕事が忙しくて止まっています。それも含めて記録です。

一般のイメージより、だいぶ長い

表を見て気づくと思いますが、1サイクルに1年以上かけています。3回目まで含めると、最初の減量を終えてから3年以上になります。「3ヶ月で-〇kg」のような話とは、時間の感覚が違います。

私の場合、長いサイクルで結果が出れば良いと考えているから続いている、という面があります。

急がないので無理がない。ゆっくり、確実に。この進め方が自分には合っていました。

どこまで増やすかは、トレーナーさんに任せている

増量期にどこまで体重を増やすか、いつ減量に切り替えるかは、私は自分で決めていません。トレーナーさんが、筋肉のつき方やトレーニングの調子、体重と体脂肪率の動きを見て判断してくれています。

この匙加減を自分でやるのは、私には難しいと思います。増やしすぎても、減らすタイミングを間違えても、サイクルが崩れる。ここは任せてよかった部分です。

増量は怖くなかった

「せっかく痩せたのに、体重を増やすのは怖くなかったのか」と聞かれることがあります。私の場合、怖くありませんでした。理由は3つあります。

増量期に入った時、いつも思うのは「やっと食べられる」です。

減量中に控えていた炭水化物を、堂々と食べていい期間です。

白米が大好きなのでやっとご飯をたくさん食べられる、そう感じたことを今でも覚えています。

増量期は筋トレの重量を徐々に上げていく時期でもあります。扱える重量の数字が伸びていくのは、体重が増えること以上に嬉しかったです。

トレーナーさんに初めて増量すると言われた時、せっかく減量したのにと思いました。あれだけ苦労して減量したのに、そう感じるのは自然だと思います。

ただ、自分に合った減量のやり方を頭でも身体でも理解できていたので、体重が増えても「戻せる」と思えた。これが一番大きかったと思います。

白米と焼き魚が並んだ食卓

体重より、体脂肪率を見る

数字は「点」ではなく「流れ」で

減量でも増量でも、私は体重だけでなく体脂肪率を見るようになりました。私の場合、落としたかったのは体重ではなく無駄な体脂肪で、筋肉が残った分だけ見た目が変わる、という実感があったからです。

そして日々の数字は、その日の値ではなく流れで見ています。

増えているのか減っているのか、その理由は何か。このような視点で体重と体脂肪率の推移を見ていました。

この見方については、痩せない停滞期、自分を雑に扱っていませんか に詳しく書いています。

食事はタンパク質と脂質を意識

食事で意識してきたのは、タンパク質をしっかり摂ることと、脂質を控えめにすることの2つです。脂質で太りやすいという実感が自分にはあったので、この習慣は減量期も増量期も続けています。

4年目の実感:食べすぎても、失敗にならない

太りにくくなった、と感じる場面は、体重計の上ではなく、食べすぎた翌日にあります。

記録があるから、翌日で調整できる

食べすぎた日も、「何を食べすぎたか」は記録しています。すると翌日は普段の食事に戻しつつ、「脂質を抑えよう」「今日はおやつを控えよう」と、自然に調整が始まります。

以前は食べすぎを失敗として捉えていました。今は、前日の行動を反省するのではなく、記録を見て翌日を決める。この習慣ができてから、友人や家族とご馳走を食べる日も、旅行に行く日も、体重や体脂肪率をあまり気にしなくなりました。

食事を記録したノートとスマートフォン

体重ほど、見た目は太らない

もう1つの実感は、見た目です。最初の減量の頃と比べると、同じ体重でも見た目の印象が違います。筋肉が残っている分、体重が増えても以前ほど太って見えない。トレーナーさんが最初に言っていたことが、4年かけて自分の身体で分かってきました。

まとめ:太りにくい身体とは、戻せる自信のこと

増量と減量を繰り返して、私が手に入れたのは、体質というより「戻せる」という感覚だったと思います。

食べすぎても記録があり、翌日で調整できる。体重が増えても、減らし方を知っている。だから食べることが怖くない。この状態を、私は太りにくい身体と呼んでいます。

ダイエットが終わった後に、どんな身体でいたいか。もし「もう戻りたくない」と思っているなら、痩せた後の時間の使い方を考えてみる価値があると思います。

みるく

みなさんは痩せた後、どんな体でいたいですか?

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